本物と偽物のブランド品の鑑定は買取店でしてもらえる?
2018/12/14
目次
偽物のブランド品は出回っている?
フリマアプリやネットオークションで偽物のブランド品が大量に流通しており、
知らず知らずのうちに偽物のブランド品を購入していることもあるかもしれません。
大手通販サイトやフリマアプリで画像だけでわかる偽物も出品されております。
中古のブランド品を販売してる会社や個人が多くおります。
精巧な偽物の商品を本物のブランド品と思って販売している場合もあり、
購入する側も気を付けなければいけません!
大手買取店や評価が良いお店も出品している場合があります。
偽物のブランド品を購入してしまったら
購入した後、偽物のブランド品と気づいた場合はすぐに購入店や購入者に連絡しましょう。
大手のお店などはほとんどのお店で返品してくれます。
問題は個人やテンバイヤーです。
返品してくれれば問題ありませんが、販売者が本物だと思っていたり、
偽物をわざと販売していた場合、返品してもらうのはかなり苦労が必要で、
返品してくれず泣き寝入りになる場合も少なくありません。
鑑定機関で鑑定してもらう
日本ブランド品鑑定協会(JBIAA:Japan Brand Item Appraisal Association)は3,000円で鑑定してくれます。
日本ブランド品鑑定協会が鑑定したという証明書も発行してもうらことができます。
ブランド買取店で見てもらう
鑑定機関で見てもらうとお金がかかってしまうので、無料で鑑定してほしいと思います。
ブランド買取店の鑑定士に見てもらうのが良いとネットでは見ますが、
実際のところはどうなのか詳しく解説します。
ブランド買取店では鑑定できる?
もし持ち込まれたブランド品を鑑定士が偽物と判断しても、
「当店は買取できない商品です」や「当店の基準外の商品です」と答えます。
必ず偽物と言ってはいけないと教育されております。
買取店の鑑定士はそのブランドと何の関係もないことや、国家資格があるわけでもないので、
買取店の鑑定士が本物や偽物を判断しても何の根拠や証拠にもならないからです。
また、もし商品が本物だった場合トラブルになる可能性があるからです。
ブランド買取店で断られたら偽物?
買取する際に本物か偽物かを必ず確認しますが、
買取店の知識や買取基準、実際に商品を見る鑑定士の実力によるところがあり、
偽物を買取してしまうと給与やボーナスが減る会社もあるため、
鑑定士や買取店側の気持ちに立つと偽物のリスクを嫌い、
少しでも気になる点があったら買取しないと判断するお店もあります。
例えば、国内正規品は買取するが並行輸入品は買取しないお店があったり、
偽物の多いブランドは買取していないお店や、鑑定できる情報や資料が集まるまで買取しないお店もあります。
また、お店としては本物と判断できるが、売り先で偽物と判断されやすい商品なども断るお店もあります。
よって「買取できない」と言われたからといって偽物ということにはなりません。
まとめ
ブランド品の買取店で「買取できない」と言われても偽物という訳ではない。
しかし偽物や訳あり商品の可能性が高い!